MINI R60 クロスオーバー インテリアパネルのラッピング
R55クラブマンへの思いを断ち切ったので、これでR60に心置きなく手を加えることができます。
まずは、気になっていたノーマルのインテリアパネルにテコ入れです。
中途半端なグレーのようなシルバーのようなイテリアパネル
なんだか安っぽいというか主張がないというか、無難な感じのインテリアパネルですね。
もっと黒に近ければかっこいいのにと思っていました。
当初は、先に購入して貼り付けていた黒木目柄のインパネガーニッシュに合わせて、黒木目のパネルを買おうと思っていましたが、これが30,000円くらいしてちょっと高い。
赤色のパネルなら安いのがあるけど、ノーマルのクーパーSで赤はちょっと派手だし、シックにまとめたい自分としては赤いインテリアパネルは選択肢にありません。
そこで、この安い赤いパネルにラッピングシートを貼って取り付けることを思いつきました。
直に純正パネルの上からシートを貼れば一番安上がりなのですが、ドアのアーチ状パネルは固定されていて、取り外すのが結構大変そうで失敗しそうだから回避しました。
パネルを取り付けたまま貼り付けをしてしまう強者もおられますが、私には無理そうです。
赤色などのインテリアパネルに黒系のラッピングシートを貼り付け
今回の材料たちです。
それとここには写っていませんが、後席のインナードアハンドル部分も取り外して、ラッピング加工を施します。
ドライヤーかヒートガンは必須です。
あと、スキージーはあった方が良いですね。
角の丸みを帯びた部分は、ドライヤーの温風をあてながら、少しず伸ばして貼りました。
あまり伸ばすと、施工後に浮いてきたり、表面のブラッシュ模様が歪になってしまうので、極力伸ばさないように気をつけながら貼りました。
写真上が貼り付け後。初めてにしては上手くいきましたが、貼り終えた後、温風でシートを一度柔らかくして冷ますと、シートの伸縮性が失われて、後から浮きにくくなるらしいです。
すべてのパーツに貼り付けが終わりました。
初めてにしては上手くいきました。
これらを車両に取り付けていきます。
施工済のインテリアパネルを車両への取付
車への取付は、両面テープで貼り付けるだけなので、とても簡単です。
なかなかいい感じ。
続けて、他のパネルも取り付けていきます。
選んだシートがブラシュドブラックというヘアライン加工がしてある黒なのですが、想像したよりも黒くなくてシルバーに近い感じですね。
ちょっと代り映えしない気もしますが、ヘアライン加工が施してあるので高級感が出たと思います。
失敗点
何となくいい感じにはできたと思いますが、次回に活かすために反省点を書いておきます。
- シートのサイズが小さすぎたので、ヘアライン装飾の向きが統一できなかった
- シート貼り付け後の温めが足りなかったせいか、翌日直射日光を浴びた箇所に気泡が発生した
- 大き目にカットしたつもりがわずかに寸法が足りずに継ぎはぎした箇所が2ヶ所
- アールの強い部分で伸ばしすぎて、ヘアライン装飾が歪になった箇所が1ヶ所
まぁ、初めてなので、このくらいは想定内。
気になるならまた貼りかえればよし。
今度は車体色に合わせてグリーン系にしたいです。
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