MINI R60 クロスオーバー インテリアパネルのラッピング

MINI R60 クロスオーバー インテリアパネルのラッピング

R55クラブマンへの思いを断ち切ったので、これでR60に心置きなく手を加えることができます。
まずは、気になっていたノーマルのインテリアパネルにテコ入れです。

中途半端なグレーのようなシルバーのようなイテリアパネル

R60 MINI ノーマルのインテリアパネル
R60 MINI ノーマルのインテリアパネル

なんだか安っぽいというか主張がないというか、無難な感じのインテリアパネルですね。
もっと黒に近ければかっこいいのにと思っていました。

当初は、先に購入して貼り付けていた黒木目柄のインパネガーニッシュに合わせて、黒木目のパネルを買おうと思っていましたが、これが30,000円くらいしてちょっと高い。

SECOND STAGE BMW MINI R60 Crossover ドアトリムパネル 黒木目

赤色のパネルなら安いのがあるけど、ノーマルのクーパーSで赤はちょっと派手だし、シックにまとめたい自分としては赤いインテリアパネルは選択肢にありません。

そこで、この安い赤いパネルにラッピングシートを貼って取り付けることを思いつきました。
直に純正パネルの上からシートを貼れば一番安上がりなのですが、ドアのアーチ状パネルは固定されていて、取り外すのが結構大変そうで失敗しそうだから回避しました。

パネルを取り付けたまま貼り付けをしてしまう強者もおられますが、私には無理そうです。

赤色などのインテリアパネルに黒系のラッピングシートを貼り付け

今回の材料
今回の材料

今回の材料たちです。

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セカンドステージ インパネラインパネル BMW MINI R60クーパーS 前期 黒木目 M022KWD

それとここには写っていませんが、後席のインナードアハンドル部分も取り外して、ラッピング加工を施します。
ドライヤーかヒートガンは必須です。
あと、スキージーはあった方が良いですね。

角の丸みを帯びた部分は、ドライヤーの温風をあてながら、少しず伸ばして貼りました。
あまり伸ばすと、施工後に浮いてきたり、表面のブラッシュ模様が歪になってしまうので、極力伸ばさないように気をつけながら貼りました。

元のインテリアパネルとラピング加工したインテリアパネル
元のインテリアパネルとラピング加工したインテリアパネル

写真上が貼り付け後。初めてにしては上手くいきましたが、貼り終えた後、温風でシートを一度柔らかくして冷ますと、シートの伸縮性が失われて、後から浮きにくくなるらしいです。

すべてのパーツに貼り付けが終わりました。

ラッピングソート貼り付け済
ラッピングソート貼り付け済

初めてにしては上手くいきました。
これらを車両に取り付けていきます。

施工済のインテリアパネルを車両への取付

車への取付は、両面テープで貼り付けるだけなので、とても簡単です。

汚れ取りとしっかり脱脂
汚れ取りとしっかり脱脂を行います(服が汚い…)
一枚目貼り付け完了
一枚目貼り付け完了

なかなかいい感じ。
続けて、他のパネルも取り付けていきます。

センターコンソール部分
センターコンソール部分
インパネと助手席ドアのパネル
インパネと助手席ドアのパネル
後席ドアとドアハンドル
後席ドアとドアハンドル

選んだシートがブラシュドブラックというヘアライン加工がしてある黒なのですが、想像したよりも黒くなくてシルバーに近い感じですね。
ちょっと代り映えしない気もしますが、ヘアライン加工が施してあるので高級感が出たと思います。

失敗点

何となくいい感じにはできたと思いますが、次回に活かすために反省点を書いておきます。

  • シートのサイズが小さすぎたので、ヘアライン装飾の向きが統一できなかった
  • シート貼り付け後の温めが足りなかったせいか、翌日直射日光を浴びた箇所に気泡が発生した
  • 大き目にカットしたつもりがわずかに寸法が足りずに継ぎはぎした箇所が2ヶ所
  • アールの強い部分で伸ばしすぎて、ヘアライン装飾が歪になった箇所が1ヶ所

まぁ、初めてなので、このくらいは想定内。
気になるならまた貼りかえればよし。
今度は車体色に合わせてグリーン系にしたいです。

インテリアパネルラッピング施工済
まぁ良しとしましょう!