イタリア発のアジアンタイヤ MOMO TOPRUN M300で乗り心地が大きく改善しました
- 2024.02.16
- メンテナンス
- タイヤ, アジアンタイヤ, MOMO, TOPRUN M300
割と気に入っていた英国発のアジアンタイヤDAVANTI DX640のヤマが無くなってきたので履き替えました。今度はイタリア発のアジアンタイヤMOMO TOPRUN M300です。
前回も書きましたが、本当はミシュランのPRIMACY 4が欲しかったのですが、DX640でコスパの高いアジアンタイヤの味をしめてしまいました。
NANKANG NS-20 / NS-25も気になりましたが、サイドのデザインがTOPRUN M300の方がかっこよかったので、MOMOをチョイスしました。評判も良さげですし。
すぐに分かる乗り心地の良さ
そもそも車自体が乗り心地重視ではないので、DAVANTI DX640を履いていた時は、こんなものだろうなと思っていましたが、履き替えてすぐに違いが分かりました。メーカーの扱いでは「プレミアムコンフォートタイヤ」ということですが、それも納得の乗り心地です。
これまで「ガツン」と来ていた路面のギャップが、このタイヤに履き替えたら「トン」に変わりました。足回りを純正からビルシュタインに替えた時に少しマイルドになったと感じていましたが、今回はその比ではなく、明らかに良い乗り心地になりました。
MOMO Tires、侮りがたし!です。
私が買った205/55R17はXL規格ではないので、空気圧は純正の規定で良いので、その点も乗り心地の良さに貢献しているかもしれません。他のサイズはほとんどXL規格なので、ひょっとしたら違った感想になるかもしれません。
ロードノイズについてもDAVANTI DX640より低減されたように感じます。ただ、これはちびったタイヤと新品タイヤの比較になるので、あまりあてにならないかもしれません。いずれにしても、購入後500km走行の現時点では、音が気になるレベルではないです。
ちなみに、販売しているAUTOWAYの評価点は以下の通りです。
MOMO Tire TOPRUN M300 | DAVANTI DX640 | |
---|---|---|
ドライ性能 | 9 | 7 |
ウェット性能 | 9 | 8 |
高速性能 | 9 | 8 |
静粛性 | 8 | 7 |
乗り心地 | 8 | 8 |
耐久性 | 8 | 7 |
燃費性能 | 9 | 7 |
乗り心地の評価はどっちも「8」だけど、個人的には明らかにTOP RUN M300の方が好印象だけどなぁ。
他の項目の評価は、全てTOPRUN M300が上回ってる。値段は1本あたり870円しか変わらないから、よりコスパが高そうですね。
グリップ性能も不満なし
ドライ、ウェットでのグリップに関しても、少しいいペースで走る分には不満はありません。ガンガンにコーナーを攻める人はどうかわかりませんけど。
キビキビ感はDX640の方が良かった気がします。クイックなハンドリングが特長のMINIを楽しく走らせるにはDX640の方が向いているかもしれません。ただ、だからと言ってM300のコーナリング性能が悪いわけではないので、乗り心地の良さを両立させたM300はやはり素晴らしいです。
燃費性能に関しては、これまでと同じ10~11km/Lなので、特別良い感じはありません。それでも、この性能で1本1万円(送料込 / 工賃別)という安さに大満足です。
あ、タイヤ交換や空気を入れた後は、オンボードコンピュータの空気圧警告灯リセットを忘れないようにしましょうね。
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