故障運搬時車両損害特約に入っていてよかった話

昨日エンジントラブルで緊急入院したクロスオーバーちゃん。
今日元気になって、早速引き取りに行ってきました。

久々に電車に乗って、約一時間。
山口市にあるMINI山口さんへ。

故障の原因はイグニッションコイル

エンジントラブルの原因は、予想していた通りイグニッションコイルでした。
4本のうちの1本が壊れたため、3気筒で動いていたということになります。

修理代は約58,000円。
実際に故障したのは1本ですが、他の3本についてもそろそろ不具合が出る可能性が高いため予防的に交換した方が良いとのことでした。

あとはプラグもだいぶ劣化しているので、どうせなら一緒に交換することにしました。こちらは4本で16,000円。
合計74,000円。
正直めちゃくちゃ高いですね。

だって、イグニッションコイルもプラグも自分で買えれば、部品代だけで30,000円くらいです。

故障運搬時車両損害特約で故障が直してもらえました

しかし、私は損保ジャパンの故障運搬時車両損害特約に入っていたので、イグニッションコイルの交換は、保険で支払ってもらうことができました。

プラグは消耗品なので自腹です。
ネットで安く買って、自分でやろうと思っていましたが、後で何か不具合があったら面倒だなと思ったことと、お世話になったディーラーさんに悪いと思い、ディーラーに伺った際に追加でプラグ交換もお願いして16,000円を支払いました。

まぁイグニッションコイル代が浮いたので良しとします。

損保ジャパンの故障運搬時車両損害特約

故障運搬時車両損害特約とは、故障により自走できなりレッカーしてもらった際に、その修理代を保険会社が支払ってくれるという夢のような特約です。

今回のような割と金額のかからない修理の場合は、等級が1つ下がってしまうので、使うかどうかの判断が難しいのですが、輸入車に乗っていたら、ウン十万という修理代がかかることも稀ではありませんよね。

今回数万円の損害でしたが、私は保険を使おうと思ったのは、現在20等級で3年契約の1年目だったからです。

どういうことか説明すると、保険を使うと1等級下がるのですが、次回更新は2年先なので、その間に等級が元の20等級に戻るのです。

これは、損保ジャパンの担当の方から教えていただいた内容です。
親切ですね。

とても良い内容のこの故障運搬時車両損害特約ですが、以下の2点に気を付けなければいけません。

• 毎年きちんと12ヶ月点検を受けていること
• 自走できない故障で、損保ジャパンに連絡した後にレッカーしてもらうこと

これに当てはまらないと保険は適応されませんので、何でもかんでも修理代を支払ってもらえるわけではありません。

扱っている保険会社は損保ジャパンだけ

今のところ、故障運搬時車両損害特約を扱っているのは損保ジャパンだけです。
安いダイレクト系損保でも扱ってくれると良いのですが、コストが見合わないのかもしれませんね。

私は、元々損保ジャパンでしたが、去年ダイレクト系損保に切り替えました。
しかし、中古でMINIを購入した際、故障時の高額修理が心配だったので、この特約のある損保ジャパンに再度戻りました。

結果として、良かったです。
中古でMINIを買った方、古いMINIに乗ってらっしゃる方には超おすすめです！

損保ジャパンの特約については細かい規定がありますので、下記リンクより詳細をご確認の上、自己責任でご検討ください。

損保ジャパン「ＴＨＥ クルマの保険」主な特約一覧