R60 MINIクロスオーバー リモコンキーの充電池交換

R60 MINIクロスオーバー リモコンキーの充電池交換

最近、リモコンキーでのドアロック開閉が時々効かないことがあります。

BimmerCodeでコーディングをしたことが原因かもしれませんが、LEDバルブやLEDカーテシランプに換えた場合やデジタルミラーを取り付けた場合に不具合が起こるという情報を入手しました。

ただ、これらを取り外してみても症状は改善しませんでしたので、リモコンキーの充電池を疑って交換を試みました。

リモコンキーは接着してあり簡単に開けない

R系MINIのリモコンキーのほとんどは、キーを車に挿し込むとバッテリーに充電してくれるタイプのものです。
このタイプは、メーカーでは交換不要扱いで、キーシェルは接着によって中身を開けない構造になっています。

私は以前、DIYでキーシェルを社外品に交換しているので、接着されておらず、キーリングを外すと中身を見ることができます。

詳しくは、以前の記事をご覧ください。

R60 MINIクロスオーバーの劣化キーの外観を新品同様に

https://www.ilovemini.blog/mini/493/
キーシェル交換
カッターでキーシェルを開けました

適合する充電池

恐らく他のR系も同じだと思いますが、「Panasonic コイン充電池 VL2020 横型端子付き」が適合します。
同じVL2020でも縦型端子付きのものは適合しないので注意が必要です。

また、横型端子付きでも、プラス端子とマイナス端子がまっすぐに並んだもの(180度)でないとスムーズに取り付けできません。
両端子が90度や145度に配置されているものは加工が必要になるのでお勧めしません。

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また、充電池を脱着するには半田ごてが必要になりますので、別途準備する必要があります。

古い充電池を取り外し新しい充電池を取り付ける

素手で基盤に触れると静電気で基盤を壊してしまう可能性がありますので、必ずゴム手袋をしましょう。

まず、古い充電池を外すのですが、基盤に半田付けしてあるので、裏面の接着部分に半田ごてを当てて半田を溶かし、素早く取り外します。

この時に、プラス端子とマイナス端子の接続箇所を覚えておく必要があります。電池の表側に接続してあるのがプラス端子で、裏面につながっているのがマイナス端子です。

また、熱で基盤を傷めないように、くれぐれも注意してください。

基盤に触れる際は必ずゴム手袋をする
基盤に触れる際は必ずゴム手袋を!

電圧の確認

交換前と交換後の電圧の違いは以下の通りです。

負荷がない状態での電圧負荷がかかった状態での電圧
古い充電池3.38V2.85V
新しい充電池(2時間走行充電後)3.14V2.97V
新しい充電池(十分に充電した後)3.35V3.15V

負荷がかかった状態は、リモコンキーのボタンを押した状態です。

古い充電池は、一見問題ないように見えますが、ボタンを押した際には十分な力を発揮していないということが分かりますね。

一方新しい充電池は、2時間走行して充電した後の負荷電圧はわずかに3Vを下回っていますが、明らかに古い充電池よりも電圧の変化が小さくなっています。

そして、8時間以上走行して充電が十分にされた状態だと、負荷電圧も3Vを超えて十分に力を発揮しました。

充電池の電圧測定
負荷のない状態だと正常な古い充電池の電圧

リモコンキー不調の原因は充電池ではなかった

ただ、充電池を交換しても、リモコンキーが効かないことは未だにあります。
問題は、リモコンキー側ではない可能性が高いですね。

原因追及の旅は終わりません。
一体何が悪いんだろう?