R60 MINI クロスオーバーに純正センターレールアームレストをDIYで取り付け
最近ずっとアームレスト付きの車に乗っているので、MINIに乗り換えてアームレストがないことが気になっていました。
社外品もあることはあるのですが、どれもフィット感がひどいので、純正アームレストを装着することにしました。
純正アームレストを手配
R60 MINIクロスオーバーの純正アームレストは、センターレールに取り付けるタイプです。
楽天で32,890円で購入しました。
地味に高いですね。
到着して箱から出すと、結構ずっしりと重く、造りはかなりしっかりしています。これなら、寄りかかっても大丈夫そうです。(正しい姿勢で運転しましょう。)
このアームレスト本体とは別に、本来はアームレスト取付用のレールサポートカバーなるパーツが必要です。アームレストを装着することによって、部分的に干渉してしまうのですが、Yahoo!ショッピングで1万円以上もします。
この干渉する部分は外側からは見えない部分なので、私のような素人が多少雑に加工しても問題ないので、今回このパーツは買わず、元々付いていたレールサポートカバーを加工して装着しました。
アームレスト装着
今回、写真がボケボケで申し訳ありません。
まずは、レールサポートカバーを外してラバーマットを後方から引き抜いておきます。
次に、柱になっている金具のネジを緩めて取り外します。
MINIのネジは基本的にトルクス(六角星型)なので、専用のドライバーは持っておいた方がいいですね。
何気に思ったのですが、この車両には後席シガーソケットはないのに、きちんと配線は来ているのですね。
金具のネジを外したら、同梱してあるアームレスト装着用の金具に差し替えます。
私は素手でやりましたが、けがをしないように手袋をすることをおすすめします。
金具を取り替えたら、先程外しておいたラバーマット後端を、アームレスト固定穴が見える長さにカットして元通りセットします。
ネジ穴に合致するように、アームレスト本体を金具とセンターレールに固定してネジ留めします。
ネジ留めしたら、アームレスト左右に樹脂カバーを装着。
最後に、レールサポートカバーを元の位置に取り付けるのですが、最初に述べてように、そのままではアームレスト後端に干渉してしまい取り付けできません。
干渉するのは、裏側上端の薄い部分だけなので、糸鋸などでカットしてやります。しかし、たったこれだけのことで、1万円もする部品を買うのは馬鹿らしいですね。
まぁ、面倒くさいし懐事情に余裕がある方はきちんとした製品を購入した方が良いですね。
恥ずかしいくらい雑な仕上がりですが、表からまったく見えない部分なので気にしません。
これで、アームレスト後端に干渉しなくなるので、レールサポートカバーを元の位置に戻して固定します。
やっぱりあるとありがたいアームレスト
上面のラバー部分が薄いため、やや硬めですが、長距離運転の時などはとてもありがたいです。
また、アームレスト内が収納になっているのでうれしいですね。MINIは収納が少ないですから。
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