MINI R60 助手席側 振動音対策 その3【解決編】
なかなか解消しない助手席側からのビビリ音。
助手席ドア内部、後席ドア内部と対策をしてきましたが、未だ鳴りやまず。
振動音対策はホントに根気がいる作業です。
荷物をすべて降ろしてみる
グローブボックス内から荷室まで、車検証以外はすべて降ろすと自分でも驚くぐらい荷物が載っていました。
要らないものもあるよね。
しかし、それでもビビリ音が止みません。
中華製ドアロックカバーが怪しい
うーん。
一旦気分を変えよう。
そう思って、天気がいいので洗車をしました。
洗車後拭き下りをしている時に、ドアロック部分に後付けした中華製のカバーに気づきました。
これが鳴っている可能性がありそうです。
試しに表面を指でつつくと若干カタカタいいますね。
これは怪しい。
一旦、ビニールテープでしっかりと仮固定して走行してみると、音が少し減った気がします。
確かにドアロックカバーからも音が出ていたようですが、まだ完全に止んでいません。
どうやら、別の箇所からも音が出ているようです。
助手席Aピラーから音が出ている?
もうひとつの音源は助手席側Aピラーです。
ドアロックカバーからの音が消えたことで、すぐに判明しました。
ドラレコの配線をここに隠しています。
その際に、見えないからと、割と適当に作業した覚えがあり、かなり怪しいので分解してみます。
Aピラーのカバーを外して振動音対策
「AIRBAG」と記されたキャップを外すと、中にネジが隠れています。
ネジを外して、上端を内側に引きながら上へずらすとAピラーのカバーが外せます。
カバーは下端の3本のフックで留まっているだけなので簡単に外れます。
以前作業した時に、簡単に固定しただけの配線が出てきました。
元々の配線の上からビニールテープだけで固定しています。
これだとちょっとした揺れで配線が振動し、プレスチック製のAピラーカバーに当たって音が出てしまう可能性が大きいです。
対策として、デッドニング用の防音テープで念入りに固定することにしました。
配線がどこにも触れないように、きっちりと防音テープを貼りました。
上から下まで完全に防音対策ができました。
ボディ側だけではなく、表面側(カバーが当たる面)も防音テープで干渉しないようにしています。
ついに振動音が消えました!
ビビリ音がしないだけで、車格が上がったように感じますね。
気持ちよくドライブできそうです。
今回、車両片側の複数の箇所から音が出ていたため、なかなか音源が突き止められませんでした。
苦労した分、解消できて大満足です。
後日ドアロックカバーも対策しました(追記)
後日、ドアロックカバーも追加で対策しました。
最初もう外してしまおうと思ったのですが、外してみるとボディにこすれて小傷が付いてしまっていたので、余った防音テープを使って振動音が出ないようにしました。
見た目がだいぶ悪いですが、カタカタするよりはずっといいです。
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